【デビュ死作者の新作】『怪談に落ちても出勤しなければならないんだな』15話レビュー: 灰色のコインを手にしたキム・ソルム

※ 韓国で連載中の、大好きなWeb小説です。日本語の勉強を兼ねた個人の記録として、あらすじや設定情報などをここにまとめようと思います。

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※ 日本では現在、未翻訳の作品です。ご興味のある方は、韓国の「カカオページ」で読めます。検索する際は、以下の韓国語タイトルを検索窓に貼り付けてください。

「괴담에 떨어져도 출근을 해야 하는구나」

草が生い茂り、月明かりが差し込む温室の中で、錆びついた自動販売機の前に立っているスーツ姿の男。色白の肌に黒髪の男性が、手元で灰色のコインを持っている。
Google AIで生成した『怪談出勤』: 月明かりが差し込む温室の中で、手袋の絵が描かれた灰色のコインを持つキム・ソルムのイメージ

第15話 ストーリーの一部


新たな装備を手にしたキム・ソルムに届いた報せ

キム・ソルムはイ・ジャホン課長から、ポイントを使ってカスタム装備を製作できるという重要な情報を得る。

飲み会を終えた後、キム・ソルムはD班のチームメンバーと一緒に装備を製作するため、再び会社へ戻る。

そこでイ・ジャホン課長が貸してくれた「灰色のナイフ」と自分の「蛇銀貨」を親アイテムとして投入し、制作を試みる。

その結果、自身の情報が組み合わされて誕生した最終装備は「手袋が刻まれた灰色のコイン」だった。

社宅に戻ったキム・ソルムは、今後直面する危険な状況で慌てないよう、急いでコインの具体的な使い方を調べる。

何度も実験を重ね、かなり優れた性能に満足したキム・ソルムは、翌日の出勤時に持っていく物を念入りに準備してベッドに入る。

キム・ソルムは翌日、出勤するとすぐに青天の霹靂のような知らせを受ける。自分たちのA級の怪異クリア記録が公式文書の形で、社内全体へ通知されたという事実を知るのだった。

第15話 設定情報


登場アイテム・装備

イ・ジャホン課長の装備: 輝く灰色の小さなナイフ
バターナイフ。「お闇」への進入の媒介となるものを斬ることで、空間を切り裂き、小さな物体を移送することができる。

※ 第13話でAAA電池を投げ渡す際に使用した装備である。

百日夢株式会社別館と「黄昏級」の闇

会社の別館は、比較的安全で有用な怪談を隔離保管する場所だ。公式にはE級に該当するが、従来の分類法とは一線を画す。

D級より遥かに強力なものや、逆にF級よりも危険性が低い怪談が共存しているため、会社はこれら規格外の存在を「黄昏」という固有名称で呼び、専門的に管理している。

カスタム装備を製作できる、百日夢株式会社の「黄昏級」の闇

【Qterw-E-07】ユカイ研究所製のおもちゃメーカー
【Qterw-E-99】親切な種キット
【Qterw-E-404】ご供えをいたしますので

👻登場する: 『親切な種キット』

『闇探査記録』に登場する怪談、識別コードはQterw-E-99である。

物品を植物として扱い、遺伝情報を抽出して交配および播種を行う怪談である。月光をエネルギー源として動作する。

キム・ソルムの「親切な種キット」を利用した初のカスタム装備製作

【私に植物をください 0/2】
イ・ジャホンがナイフを機器にかざし、「遺伝情報」を スキャン。
【植物情報の保存完了】

【私に植物をください 1/2】
キム・ソルムが「蛇銀貨」を機器にかざし、遺伝情報をスキャン。
【植物情報の保存完了】

【私に植物をください 2/2】
【庭師の情報を教えてください】
端末がキム・ソルムをスキャン。
【確認完了】

機器から五色の煙が噴き出し、歯車のきしむ音が響いた。
【播種完了】

機器の一番前の引き出しが開く。玩具のコインのように見える、手袋が浮き彫りになった灰色のコイン。キム・ソルムの, 初のカスタム装備だ。

※参考までに、「種キット」の利用は1回につき1000pである。主任に昇進すれば、年に2回まで無料で利用可能。

※本物の植物の投入は 絶対に禁止。
要求されるがままに、本物の植物を与えてはならない。

探査記録#14(イレギュラー)

※職員Rがタンポポと推定される植物を2回機器に投入した結果、[検閲削除]という怪声とともに[検閲削除][検閲削除][検閲削除]が発生。

警備チームが鎮圧を完了するまでに7日間を要した。職員Rを含む、現場にいた3名全員の死亡が確認された。その後、すべての植物の除去を完了。

【警告】: 再発時は、厳重な懲戒処分および免職処分とする。

探査記録#5

職員Nがタンブラーとバックパックを投入した。当該タンブラーは、日の出後に注いだ液体が日没まで底が見えなくなる特殊装置(チェ・■■課長所有)。バックパックに特記事項なし。

【生成された物品】: バックパック
【特記事項】: タンブラーに類似した特殊能力を保有。ただし、87L以上の液体を取り出した時点で底が露出する。

🔢 登場回数の記録

・キム・ソルム: 第1〜15話
・ウン・ハジェ: 第7〜15話
・パク・ミンソン: 第7〜15話
・イ・ジャホン: 第14、15話(※第12、13話で声のみの出演)


第15話の感想&レビュ


🌟読んだ感想

『親切な種キット』の設定が本当に興味深い。物品の遺伝情報が組み合わさって新しい物が誕生するという発想が非常に面白い。

イ・ジャホン課長のナイフが灰色だったからこそ、あの『灰色のコイン』が生成されたのだろう。この繋がりにニヤリとさせられる。

機器の画面には確かに「植物をください」と表示されているのに、本物の植物を入れると恐ろしいことが起こるという不気味な設定も、いかにも怪談らしくて魅力的だ。

ブラウン管テレビ頭の司会者が登場した怪談からD班の3人が無事生還するが、そこでイ・ジャホン課長の「灰色のナイフ」が使われていたことが明かされる展開も非常に良かった。

ペク・ドクス先生の前作『デビ死』も大好きだったが、今回の新作もやはり最高だ。
本当に面白い作品なので、将来日本でも正式に翻訳配信されたら、ぜひ多くの人に読んでほしいと思う。最後までお読みいただき感謝する。

⭐作品の評価

・おすすめ度: ⭐⭐⭐⭐⭐
・キャラクター: ⭐⭐⭐⭐☆(物品の遺伝情報を組み合わせるなんて!「種キット」の設定は不思議で面白い)
・グロ度: ☆☆☆☆☆(気楽な回だった)

💬韓国読者の反応

「トカゲがヘビの蛇銀貨を見て驚いた理由って何だろう?」

「他の同期たちの心境やいかにww 突然、同期がA級をクリアしたの草」